問い
自分のブログや店の情報をせっせとネットに載せているのに、「ChatGPTやGeminiに聞いたら全然出てこなかった」という経験、ないさぁ?「うちのサイト、ちゃんと存在してるんだけどな」と首をかしげたくなる気持ち、オジイにはよくわかるわけよ。
現場
実はこれ、このブログ「AIオジイLab.」でも今週まさに起きとった話さぁ。
「AIオジイとは誰ですか」「aiojii.comの運営者は誰ですか」という問いをAIに投げる仕組みを作って、週次で自動チェックしとるわけよ。その結果がねぇ、3つの質問すべてで「運営者名:わからない」「サイトを参照:していない」という結果が出たわけさ。サイト自体の情報は一部読めているらしいのに、「誰が運営しているか」がAIに届いとらんわけよ。はっさびよい!
原因を掘り下げてみたら、面白いことが出てきたさぁ。このサイトのすべての記事に「記事の発行元」という情報を埋め込んどるんだけど、その書き方が「発行元の詳細は別ページにあります」という参照だけになっとった。でも実際にはその「別ページ」の定義が、aboutページにしか置かれとらんわけよ。トップページや最新記事にとっては、参照先が宙ぶらりんになっとる状態さぁ。料理で言えば「詳しくはメニュー表を見てください」と言いながら、そのメニュー表がカウンターの奥にしか貼ってない、みたいな話よ。
7月28日に修正を入れたわけだけど、ここで一つ面倒なことが起きてたさぁ。「発行元」を差し込む仕組みの設計に間違いがあって、本来は「発行元の欄が空のときだけ書き込む」はずの仕組みが、「すでに発行元が書いてあったら何もしない」という条件になっとった。つまり既存の間違った書き方が残り続けるような状態だったわけよ。「修正のつもりが何もしてない」という、なかなかたまげる見落としさぁ。
それと同じ7月27日から28日にかけて、検査の記録も残っとる。不具合として検出された数が12件から10件に減ったんだけど、新しく出てきた不具合も4件あってねぇ。「発行元の書き方が正しいタイプかどうか」を確認するチェックが今度は引っかかった。直したつもりが別の穴が見えた、という状態よ。バケツの穴を塞いだら別の穴から水が漏れてた、みたいな感じさぁ。
補助線
この話、「うちのことをAIが知らない」という問題は、ブログの運営者だけの話じゃなくてねぇ、個人事業者や小さなお店にも同じことが起きてるはずさぁ。
お客さんが店を探すとき、今はGoogleで検索するだけじゃなく、「ChatGPTに聞いてみる」「Geminiで調べる」という行動も増えてきとる。そのときAIが「知らない」と言ったら、その店はAIの世界では存在しないも同然になるわけよ。
これはGoogleの検索に引っかかるかどうかとも、また別の話さぁ。Googleに表示されとっても、AIが「誰が運営しているか」を正確に読み取れているかどうかは別問題なわけよ。オジイのサイトがまさにそれで、検索では出てくるんだけど、「運営者は誰か」という問いにはAIが答えられていなかった。
今週のニュースでKDDIが「バフミー」というサービスを始めた話があってねぇ、雑誌や専門メディアと対話できるというものさぁ。これは裏を返すと「信頼できると認められた情報源だけAIに届く」という設計でもあるわけよ。大手メディアはその枠に入れる。でも個人事業者や小規模サイトは、仕組みを整えないとAIに届かないまま、という現実があるさぁ。
「AIに認識してもらう」ためには、サイトに情報を載せるだけじゃなく、AIが読みやすい形で「誰が・何のために・どんな立場で発信しているか」を正確に書いておく必要があるわけよ。オジイはそれを自動チェックする仕組みまで作って毎週確認しとるけど、まずは「自分のサイトがAIにどう見えているか」を一度確かめてみることが出発点になるさぁ。
持ち帰り
ChatGPTかClaudeかGemini、どれでもいいから、次の質問を打ち込んでみてほしいさぁ。
「(あなたの店名またはサイト名)とは何ですか?運営者は誰ですか?」
返ってきた答えを見て、3つ確認してみてほしいわけよ。
- 店名・サイト名が正確に出てきたか
- 運営者(自分の名前や屋号)が出てきたか
- 出てきた情報は実際に書いている内容と合っているか
「知りません」「情報がありません」と返ってきたら、AIにはまだ届いていない状態さぁ。「知っているけど内容が違う」なら、どこかに古い情報か誤解を招く書き方が残っている可能性があるわけよ。
まず「今どう見えているか」を知ることが、何より先さぁ。オジイも同じことをやって、知らないと言われたところから始めとるわけよ、うん。

